SG県西ふじみ野
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テーマ
遺言書などの筆跡鑑定と筆跡心理学
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日程
2012年1月27日(金)
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時間
18時45分~20時45分
(所要時間:2時間00分) -
活動場所
豊島区立勤労福祉会館
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講師
根本寛氏(日本筆跡心理学協会会長、筆跡鑑定人)
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課目
・相続・事業承継設計
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単位数
2単位
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参加人数
合計30名
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コメント
[見学参加の方]
■平素はお世話になります。
また、昨日の御SGへのお招き、誠に有難うございました。
さすが、会長がしっかりなさっているところは、「研修」にも「懇親会」にも、参加する方々の意気込みが違う!と感じました。
さて、小職なりの感想ですが、
①まずは、研修講師の選定において厳選されていると思います。
②昨日研修内容は、
遺言書関係の他、人の心理面や性格面にまで触れて頂くことで、FPとしては勿論ですが、社会人として、人間としても大変勉強になりました。
③金曜夜と言う時間帯も、良いのではないでしょうか?
④懇親会の雰囲気、進行もスムーズでとても良かったと思います。
⑤私どもも、SGの運営や進行において参考にさせて頂くことがあり、研修自体は勿論のこと、大変『学び』の多いものとなりました。
重ねて御礼申し上げます。
■根本先生の講義・懇親会とも刺激となりたいへん有意義な体験となりました。ありがとうございました。
SGの感想をお送りさせていただきますので,よろしくお願いいたします。
根本先生の講義は,遺言をめぐる具体的な紛争事例を交えての筆跡鑑定のお話で,たいへん興味深く聞かせていただきました。鑑定結果によっては,遺言が偽物とされ本人の意思が実現できなくなることもありますので,筆跡鑑定の果たす役割の大きさを改めて認識いたしました。遺言書が偽造されることも考え,生前の相続準備をしっかり行えるようサポートすることが,相続に関する紛争を防止するために私ができることだと思います。
また,筆跡心理学のお話は,依頼者の性格を筆跡から推測することで,スムーズな応対に役立てることができると思いますので試してみようと思います。
筆跡鑑定という普段あまり意識しない分野のお話であり,根本先生の筆跡鑑定にかける熱い思いが伝わりたいへん刺激となった勉強会でした。
■先日は勉強会に参加させていただきましてありがとうございました。
自筆証書遺言に関する筆跡鑑定については以前から関心を持っていたことでしたので非常に興味深く聞かせて頂きました。根本先生の筆跡心理学はおもしろく、とてもためになりました。
先生の著書を読んで、知識を深めて、お客さまとの話題作りにも活用していきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。
■根本先生の勉強会、大変興味深いものでした。
本人を確認する手段の一つとしての筆跡鑑定ではありますが、自分を含め日常生活では馴染みがなく、根本先生の活動がどれほど大変なものかが窺えました。
しかし文章からは筆者の人柄や思考パターンが分かるように、やはり文字にも心理が影響していることは間違いないと思います。文字を変えることで性格が変わるというお話では幼少時代の習字の先生の言葉を思い出しました。
時々、自分の字を見て「この文字は母の書く文字によく似ている」と思うことがあります。
以前、祖父の文字を見た時、父が書いたのだと思いました。やはり、気質と文字は関係が深いのではないでしょうか。
FPの仕事はお金の話が中心となりますが、相談者の性格、家族への思い、夢、不安という他人には見せにくいものを理解していかなければならず、今回の勉強会で即、身につくものではありませんが、まずは自分の文字、家族の文字をよく見て自己理解を深めたいと思いました。
懇親会とタクトセミナーはとにかく刺激的でした。
消化しきれないことだらけでしたが、現実を見聞きするには飛び込むのが一番だとよく分かりました。今はまだ情報に流されぎみですが、自分で考える力をつけていければと思っています。大変勉強になりました。有難うございます。
■先日の勉強会、お世話になりました。稚拙な文章で恐縮ですが、感想を送らせていただきます。
文字には書いた人の性格が現れると聞いたことがありました。ですので、先生が仰った、筆跡を変える事で性格が変わるというのは、頷けるお話でした。また相手の性格を理解する事は、コミュニケーションを円滑に行うための重要な手段のひとつだと思います。
根本先生のお話を伺い、筆跡特徴を理解する事で、文字という伝達手段をコミュニケーションに活かす事が出来るのではないかと感じました。
講師の根本先生、ご自分のお仕事に強い使命感と責任感をお持ちの、とても熱い方ですね。興味深いお話をありがとうございました。
■今回は「遺言書などの筆跡鑑定と筆跡心理学」がテーマということで、相続等をテーマとする他のセミナーなどでは、あまり触れられることがない論点でのお話ということで、どのようなお話になるのか楽しみにしながら参加をさせて頂きました。
講義を聴かせて頂いた感想は、まずは高伊先生の争続としないための遺言書の作成ということで、注意点を改めて確認させて頂いたとともに、自筆証書遺言では今回のテーマにも繋がる、筆跡で揉める可能性があるという点にも配慮しなくてはならないということを勉強させて頂きました。
根本先生の筆跡鑑定についてのお話については、根本先生独自の方法として筆跡心理学を援用されているということで、右利きの人が左手で書いたり、私のような素人からみると別人が書いた様に見える筆跡でも、実は同一人が書いたものであるという鑑定ができることなどを学ばせて頂きました。また鑑定を行う人によっては全く別の結論が導き出されてしまう例がある事など、筆跡鑑定における奥深さを知ることができ、実務においてこの様な事で揉めてしまった時には、鑑定を行ってもらう人のことも良く知らないといけないのだなという事を勉強させて頂きました。また筆跡心理学のお話では、自分の筆跡から自分の性格が導き出されるということで、当たっていると思うところもあるし、外れているのかそれとも自分の認識不足なのか、自分では思ってもみなかった診断になる様な部分もありました。この筆跡心理学も実務において有用な手段になりうると感じ、とても有意義な時間を過ごさせて頂きました。
[受講者感想]
■今年最初の勉強会、大変ありがとうございました。非常に興味を持って、仕事は後回しにして参加させていただきました。
まず、根本先生の身長の高いのに少し驚き、年齢がまた70歳を越しておられて、この業界の第1人者としてこれから10年かけて、さらに頂上を目指してご自身の筆跡鑑定のレベルアップに研鑚を積まれる姿に圧倒される思いです。
生きがい、やりがい、冤罪を許さないという使命感など、ご自身を駆り立てるものが、その大きな体から発せられているのを感じました。
筆跡は性格を表すとは、何となくそれはあると思いながらも具体的にその典型的な癖を指摘されると、ふむふむと自分の性格との符合に納得して自然に首を縦に振っておりました。
ご教示のあった「運命を悪化させる書いてはいけない文字」には特に注意して、行動傾向・習慣を変える、改善することで人生・運勢を少しでもよりよいものに変えていきたいと思います。本当にありがとうございました。
■遺言で筆跡が問題になること、そして鑑定をだれがやるかでまったく結論が違うことがわかりました。お客様の筆跡を心理学で読むことができることを具体的に教えていただき、ありがとうございます。相談客の深層心理をすこし理解できるようになると思いました。
■昨夜は大変お世話になりました。ありがとうございました。
筆跡鑑定という大変興味深い講義で、楽しくもあり、参考にもなりました。筆跡が深層心理に深くつながっていること、また相続における訴訟でそのように役立つのかと感心いたしました。
また、根元先生の活躍と苦渋の声も聴け参考になりました。警察機構と日本の権威ある機構の結びつきにも、大いに感じるものがありました。次回も楽しみにしております。
■「筆跡鑑定」はまったくはじめての分野で、興味深かった反面、わたしの仕事へどう活かせるのかとゆう考えもありました。しかし、欧州では国家資格として確立されている分野であることや、筆跡が物語る人物像のお話などは、只々感心するばかりでした。
そして印象的なのは、「真実を暴くことで悪意と戦う、立場の弱い人を救う」とゆう根本先生の意志の強さです。警察系鑑定士の裏話もありましたが、「大きな力」に立ち向かう姿勢に、非常に感銘を受けました。
■筆跡は全く未知の世界でしたが、人の深層心理が集約されたものを形として現れる貴重な情報源だと感心しました。
文字はあらゆる場で活用されますが、文字の特徴が個人の性格・気持ちを特徴づけることを改めて理解しました。
何気なくするサイン一つまたパソコンのせいで文字を書く機会も少なくなりましたが、文字自体に心理が反映される意識をもって日頃の生活・仕事にも役立てていきたいと思います。
本日は基本的なお話をいただきさらなる世界を探求したい気持ちにもなりました。貴重なお話ありがとうございました。
■根本先生の筆跡鑑定と筆跡心理学は大変興味深く拝聴致しました。自分の筆跡は日ごろ恥じ入りながら、気にしつつ、無視しておりました。
先生の著作を早速読み、自分の筆跡を判定し、おざなりにして来たこと反省しきりです。このような良い機会を与えて頂いたことに感謝しています。また新年会では他SGの方のお話もうかがうことができ、良い刺激となりました。本当にありがとうございました。
■先日の勉強会では筆跡から深層心理を読み取ったり、性格を知ることができたり、それを人生に生かしたりと大変興味深いお話を伺うことができ、参考になりました。ありがとうございました。
■普段の勉強会とは異なる内容で、たいへん興味深かったです。
筆跡鑑定に必要な構造と教養、その背後にある専門性という話は、FPにも当てはまると思いながら聞いていました。
「性格(深層心理)を変える」→「行動傾向が変える」というところでは、プロ野球の野村克也監督の「習慣が変われば人格が変わる。」という言葉を思い出しました。
自分の筆跡鑑定の結果は納得の結果であり、少しホッとしましています。大変参考になりました。