SG県西ふじみ野
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テーマ
ロングステイが魅力的である理由
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日程
2011年5月11日(水)
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時間
19時00分~21時00分
(所要時間:2時間00分) -
活動場所
豊島区立勤労福祉会館
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講師
山田美鈴氏(財団法人ロングステイ財団 事業部長・主任研究員)
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課目
・ライフ・リタイアメントプランニング
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単位数
2単位
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参加人数
合計33名
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コメント
[見学参加の方]
■昨日はSGに参加させていただきまして、ありがとうございました。ロングステイのデータに基づいた確かなお話は、とても有意義なものでした。
実はロングステイ財団については少し誤解をしていて、もっと営利がらみなところがあるのかなと思っていました。なので、実際のお仕事の一端を伺えたのはとても良かったですし、豊かなライフプランのために、皆さん積極的に利用してはどうかなと考えを改めました。まだまだ新しい分野ですし、追跡調査も必要だと思います。経験者の感想などもどんどんフィードバックしていただいて、夢物語だけではない、地に足が付いたライフプランの一つになっていけばいいなと思います。アドバイザーの資格を取って、仕事の一部にしてみようかなという気持ちも出てきました。いいきっかけを与えていただいて、ありがとうございました
■昨日はありがとうございました。非常に興味深いテーマで、もう少し深掘りしてみたいなと思いました。
■土日のみならず、平日の夜に都内で開催という配慮が良いと思います。また、普段参加しているSG川口では外部講師も他のSGから招いていますので、今年度は外部の専門家を講師に呼ぶのも良いと思いました。
海外への志向は強くないのですが、内容は入国手続きや、現地の治安、医療の点も含まれ、大変参考になりました。今後、公的年金が先細りする中で、老後を物価の安い海外で生活する方も増えると思っています。現に知人でタイの女性と再婚し、60歳定年と同時に永住するつもりで、タイに渡った方がいます。国民年金のみの加入期間が長く、「少額の年金で国内では暮らせない」からと言っていました。
[受講者感想]
■ロングステイの講習は初めてでしたので、とても興味深く伺いました。ただ一方で、これから実際にどのくらい普及していくのかという疑問も持ちました。理由は、やはり様々な不安や、手続きの複雑さが、特に年配の方々に とって煩わしく感じるのではないかということです。永住や、1年の半分とか3分の1など長期のステイをするならばともかく、例えば2週間や1ヶ月くらいのロングステイをするのならば、医療、治安、資産移動なの心配や煩わしい手続きを経てロングステイ という形をとらなくても、滞在型の海外旅行を楽しむほうが気持ちも楽なのではとも感じました。
お客様にアドバイスするには、様々な知識と情報を得るために相当の学 習が必要だと思います。ライフプランのメニューとしては当然あり得るテーマだと思いますので、FPとして導入だけはしっかり理解し、あとは専門家につなぐということができればと考えます
■退職後のライフプランを考えるにあたってロングステイはますます注目されるテーマだと思いました。自分自身にとっても興味あるテーマでもありますが、いざ行動するとなると考えてしまう傾向にあります。しかしFPとして顧客アドバイスの需要はますます増えるかと思います。今回のセミナーではロングステイに係るさまざまな貴重なお話をいただき、なかなか実体験が難しい中、たいへん参考となりました。
ロングステイに係る一般的なデータ、傾向値、各国の生活情報などは今後のFPアドバイスにも活用できると思います。ロングステイへの潜在的需要は相当高く今後の生活設計にも予備知識として必須かと思います。本日のセミナーを契機にロングステイに係る情報入手を継続していきたいと考えます。貴重なセミナーありがとうございました。
■先日の「ロングステイが魅力的である理由」は大変興味深く拝聴させて頂きました。講師の方の話しも分りやすくロングステイがより身近な事として考えられるようになりました。早速会員の申し込みをさせて頂きました。またロングステイアドバイザーを目指してみようかと思っています。このような機会を頂きありがとうございました。
■ロングスティと言うと長期間の海外滞在というイメージを持っていましたが、2週間ぐらいからの短期も含まれると聞くと身近に感じました。ただ、これからの日本を考えると、お金を持っている高齢者が日本ではなく海外でお金を使うことに抵抗感があります。ロングスティには、国内も含まれるとの事でしたから、国内のロングスティを説明して頂けるとありがたいと思いました。
■ロングステイについての知識がほとんどなかったので、大変参考になりました。その土地の文化や環境を受け入れられなければロングステイは難しいようですが、適性の有無を見極めながら相談に応じることは、大変難しいのではないかと感じました。
また、法律の違いや文化の違いがきっかけとなったトラブルの例をいくつか教えていただきましたが、もっと事例を知っておくべきだと思いました。