SG県西ふじみ野
-
テーマ
第1部 「すぐできる熟年世代の家計の見直し」
第2部 「外国為替の基礎知識」
第3部 「宅地についての基礎知識と広大地評価」 -
日程
2010年12月11日(土)
-
時間
13時00分~17時00分
(所要時間:4時間00分) -
活動場所
ふじみ野市立産業文化センター
-
講師
第1部 亀石正行氏
第2部 遠山禎二氏
第3部 樋川正彦氏 -
課目
・ライフ・リタイアメントプランニング
-
単位数
3単位
-
参加人数
合計24名
-
コメント
[講師感想]
■やはり講師となると、今まで以上にいろいろ調べたり、知識の整理をしないとレジメは作成できませんでした。年金の開始等年齢によって変わる要素があり、かといって全部のデータを載せると、ページ数も増え記載内容がごじゃごじゃしてくるので、内容をシンプルにして説明するのがむずかしかったです。
また今まで友情メモは何となく書いていたのですが、話した内容・話し方についてもいろいろ指摘をいただきました。指摘内容について、なるほどと思うことが多々あり、今後の発表に反映してゆきたいと考えています。
■SG県西に参加して依頼、FPとしていろいろな講師の方々から勉強させていただく一方で、自分はFPとして何ができるか、テーマが絞れず、理由をつけて講師デビューを避けてきたのが実態でした。
しかし、今回初めてデビューできたことで、その思いも吹っ切れ、自分の得意分野を改めて伸ばしていこうと決意しました。今回は初めての講師役、サラリーマン人生初めての経験でしたが、自分の経験してきた分野を素直に照会したいという気持ちで取り組みました。ただ、初めのためかいろいろテーマを盛り込み過ぎて、専門的すぎるというご意見もいただき、今後の貴重な意見として大事にしたいと存じます。
レジュメ準備の段階から講師デビューまで実に忙しいと同時に経験したことない充実感を楽しむことができました。これからも金融分野をさらに研鑽続け、SG県西の一員として楽しく勉強を続けたいとおもいました。今後ともよろしくお願いします。
■FPとして初めての講師の経験をおこなうことができ、よい経験を持つことが出来ました。準備の時間を含め、やってみるまではハラハラ、ドキドキものでしたが、終ってみるとやってよかったという気持ちでいっぱいです。内容的にはまだまだ改善するところがあると感じていて、またおこなう機会を持たせてほしいと思っています。
SGということでは、講師の話を聞くだけでなく、自分で講師をすることが重要ではないでしょうか。講義というより発表会というようなかたちで、講義を練習する機会をもつことは意義のあることだと思います。時間については、20分でも30分でもよいので出来るだけ多くの人が話せる機会を持つことが良いかと思われます。
[受講者感想]
■久しぶりにSG県西に参加し、たいへん有意義な楽しい一日となりました。学ぶことだけでなくこれまで学び、教えていただいたものを新しい世代、人たちに伝えていくことも大事だなと感じました。また、SGを生かす、活用する新たな方向が見えた日でもありました。望年会では、本年を象徴する一字と自己紹介など工夫された運営に大変感謝しています。
■皆様、初めての講師とは思えないほど、とても落ち着いてお話をされていらっしゃいました。たくさんの時間を割いて、準備をされたことと思います。
内容については、興味深いことが多く、また、日頃なかなか触れることができないものでしたので、大変勉強になりました。
過去に外国課に勤務しておりましたが、実務では、見えてこない、部分も多くまた、忘れていることも多々あり、短い時間の中で分かりやすくまとめていただき感謝いたします。
広大地という観点も、今まで、触れてこなかった分野かもしれません。気づきをいただき、感謝いたします。
熟年の見直しもていねいにお話をしていただき大変、参考になりました。限られた時間の中で要点を伝えていただき本当にありがとうございました。
■1部 亀石さん
丁寧な話しかたに好感が持てました。熟年の幅の広さと、年代による立場の違いを再認識できて、ためになりました。内容が盛りだくさんだった割に時間が短かったからだと思いますが、全体に広く浅くになり、掘り下げきれない部分もあった気がします。
2部 遠山さん
なかなか縁遠い分野について、内部にいる方の話として新鮮でした。やはり、耳慣れないワードが多かったので、もう一度勉強しなければと思いました。今の経済問題と為替への影響、将来の動向などマクロのお話もお聞きしたかったです。
3部 樋川さん
話し方に引き寄せられるものがあり、思わず引き寄せられてしまいました。広大地評価など、相続評価の問題は、私も常に関わっていますので、どのように説明されるのか興味がありましたが、とてもロジカルに整理された進め方で、わかりやすかったです。
その他
クリスマスプレゼントの交換は楽しかったです。今後も続けていただければ嬉しいです。
■今回初めて3部構成で行われましたが、企画自体としてはよかったと感じています。概ね持ち時間50分から1時間の間に内容を簡潔にまとめ、相手にわかりやすく伝えることは、何事においても大切なことと思います。それでは、各部ごとに感想を申し述べます。
① 第1部
「伝える相手を一般大衆向け」と設定したことは、良いアイデアだと思います。ただその場合は予め出席者にその旨を予告しておいた方が良かったと思われます。(批判めいておりすいません。)話すタイトルは、親しみやすいものでした。なお難しいかもしれませんが、ある程度焦点を絞って話した方が良かったかもしれません。そうすれば、亀石さんが何を訴えたかったのかがより鮮明になったと思います。
② 第2部
外国為替について内部から見てのお話でした。私自身は、金融関係にかつて籍を置いていたこともあり、おもしろい内容でした。なお外国為替に関しては、あまり聞きなれない用語があります。その用語を予め説明してから本題に入った方がよりわかりやすかったかなと思います。
③ 第3部
FPの教科書に出てこない「広大地」に焦点をほぼ絞って話をされておりました。内容もコンパクトにまとめており、聞いていて新鮮な感想を覚えました。話の流れもスムーズであり、あっという間の50分だったと思います。
■今回初めて見学参加しました。とても参考になる事があり、もっと勉強が必要と痛感しました。3名の方のセミナーを拝聴し、初めて講師をされ方が落ち着いて話をされているので、結構練習されてんだろうなと思い伺ったところ、「3回くらい練習しました」とのこと、そのくらいでよく出来るなと関心しました。
懇親会は楽しい時間を過ごしました。「忘年会」ではなく「望年会」がとてもいいですね。先日仲間と忘年会をした時にこのネーミングを早速使わせて頂きました。
私は、人前で話すのが苦手なので少しでも克服したいと思います。
先輩FPの方のご意見や考え方を学びFPの知識を深めていきます。ありがとうございます。
■今回の三人の方々は本当に素晴らしいものでした。相当準備に時間をかけて当日を迎えられたのだなとわかります。内容もわかりやすく話し方も上手です。時間配分も予定の時間内にきちんと話の内容がまとめられていました。特に最後の講師の樋川さんの広大地の話は私の仕事に関連もあるので興味深く、伝えたい内容がきちんと伝わってきて良い話が聞けたと心に残りました。
話し方や間のとり方を工夫すると聞きやすくなります。また、時間配分や内容の構成をきちんと準備することも大切なことです。でも今回の勉強会で、心に残る講演とは講師が何を伝えたいかテーマをしっかり意識して話すことかなと思いました。
県西の勉強会の良いところは一方通行でなく、共に参加している気持ちになれることだと思います。年末恒例プレゼント交換はとても楽しい企画でした。プレゼント交換のときの一言がうれしいコミュニケーションです。初めての参加でも仲間になれたような連帯感を持つことができました。また、来年もこのような交流を楽しみにしながら、共に学んでいきたいと思います。