SG県西ふじみ野
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テーマ
第1部「悪徳商法の実態と初期対応のポイント」
第2部「貸金業法の内容と対策・悪徳商法の類型を理解しよう」 -
日程
2010年9月25日(土)
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時間
13時00分~17時00分
(所要時間:4時間00分) -
活動場所
ふじみ野市立産業文化センター
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講師
第1部 八百井都子氏(埼玉県消費生活支援センター)
第2部 水落誠二氏(SG県東) -
課目
・ライフ・リタイアメントプランニング
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単位数
4単位
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参加人数
合計20名
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コメント
[全体]
■埼玉SG県西のセミナーは、一般的な有償セミナーでも聞けないのではない実践的なものが多いです。今回も内容的にすばらしいものでした。県西以外の方が参加されるのも噂を聞いてのことだろうと思われます。私は、昨年のSG入会以来、皆勤賞(全てに参加)ですが、今後も参加継続したいと考えております。すばらしいアレンジをいただき有難うございました。
[第1部]
■本当に勉強になりました。たくさんの事例も大変参考になりました。今後、家族も含め、しっかり悪徳商法に関し話し合いが必要だと思います。ありがとうございました。
■25日のセミナーは生活に密接に関係する内容でしたので,とても勉強になりました。ありがとうございました。悪徳商法に悩んでいる人や少なからず煩わしい思いをしている人は多いと思います。私も、家や会社に不動産投資の電話セールスが絶えません。会社では対策マニュアルも備えています。私はいつも部下に不在と言わせてシャットアウトしています。マニュアルの中で、業者の正式社名・住所・電話番号・社長の名前等をしつこく訊くと相手が退散するという作戦があるのですが、先日家でこの作戦を使いました所、相手は「そんなに当社の事が知りたければ、こちらからお宅に行って説明しますよ。」と言われた事があります。敵もなかなかしたたかです。とにかく、悪徳セールスには、話を聞かずに、最初の段階ではっきり断ることですね。
■FPのことを一般の人々がどう受け止めているのかを客観的に知るとても良い機会だったと思います。信頼関係の構築の難しさを実感しました。
■八百井主任消費生活相談員のお話は大変有効でした。特に”張り付いたアダルト請求画面の消し方”、電子商取引の成立時期の中で”請求に応じて支払った場合”および”不当請求に応じない場合”と対応方法がわかりやすくて具体的でした。今まではクーリングオフ期間を過ぎると、対処がむずかしいと考えていたのですが、埼玉県消費生活支援センター等に相談するようアドバイスできそうです。
■悪徳商法については、お二人の講師が、異なる立場と観点からのお話をされたので、非常に興味深く聴けました。油断すると自分自身も危険な目にあう危険性があるように感じました。自分自身だけではなく、何かの折には、他者へのアドバイスに活用していける内容だったと思います。
■事例と対処方法を具体的に教えていただき,大変参考になりました。たまたま彼岸中で実家から参加していたので,帰ってさっそく母に事例の話をしました。セミナーの翌日に「ザイール通貨被害」のニュースを聞きました。悪徳商法の手口は次々と出てくるので,「埼玉県生活科学センター」のホームページなどを参考に,普段から新たな手口と対処方法を知っておくよう心がけたいと思います。
[第2部]
■日頃、直接関わりが少なく知識もなかった分野でした。気をつけていても架空請求や架空訴訟など、もしかすると現実に起こりうることだと認識しました。人がいいと「カモ」になり得ることも自覚し注意していきたいと思います。分かりやすくいいセミナーでした。ありがとうございました。
■「知らない」ことの恐ろしさを「知る」貴重な時間を送ることが出来ました。自分だけは絶対騙されない、ということはあり得ないのだと実感しました。
■法の改正を自ら学ばなければと思いながら、なかなか実施しないでいたため、知識を頂きに、今回の勉強会に参加しました。貸金業法の総量規制について、理解することができました。「架空裁判」必ず確認し、安心するための材料にする必要があることが分かりました。悪徳商法に引っかからないために、うまい話、限定品、あなただけ!には気をつけるよう周りにも声かけをしていきます。
■改正貸金業法については、施行されたばかりの法律でしたが、なんとなくわかっているつもりでも、勘違いしている点があり、知識の整理に役立ちました。
■「架空請求に関して訴訟を起こされたときは裁判に出席しなければならない」という話を聞いたことはありましたが,それに対してどうすればいいか分からずにいました。今回のセミナーで,どういうものが裁判所からの正式な呼び出しなのか,それに対してどうすればいいのかを具体的に教えていただき,大変参考になりました。