SG県西ふじみ野
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テーマ
新政権の経済運営の注目点と当面の日本経済
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日程
2010年1月14日(木)
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時間
19時00分~21時00分
(所要時間:2時間00分) -
活動場所
東京芸術劇場
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講師
小松英二(「ゴールデンエイジ総研」代表)
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課目
・金融資産運用設計
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単位数
2単位
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参加人数
合計22名
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コメント
[ 会員の声 ]
■小松様のお話は、とても盛りだくさんで、勉強になりました。特に印象深かった点は、新政権と前政権の政策プロセスを対比をしながらお話頂いた景気回復への政策プロセスです。とてもよくわかりました。
お話頂いた範囲も広範囲にわたり、税制改正の内容を確認できたりと、有意義な時間でした。
■昨日はたいへん内容の濃い勉強会に参加させていただき有難うございました。とても勉強になりました。
「新政権の経済運営の注目点と当面の日本経済」、という講演タイトルからは難しい話かなという先入観があったのですが、とても分かりやすく話していただき素晴らしい内容でした。私にとって今まで分かっていたと思っていたことについてはさらに理解を深めることができたこと、今まで分かっていなかったことについて分かりやすく教えていただいたことにとても感謝しています。特に具体的な数字には説得力がありました。講師の方についてはご経験の深さから難しい内容を分かりやすく伝えることに余裕を持って話されていると感じました。話し方ということについても勉強させていただきました。これからも益々のご活躍をお祈り申し上げます。有難うございました。
■「新政権の経済運営の注目点と当面の日本経済」と言う、新しい項目での講習内容で新鮮な気持ちで受講しました。財政再建、社会保障制度、経済対策、デフレ経済からの脱却という分類も、新政権の考え方を理解する上で分かり易かった。
講習の中で、特に感銘を覚えた説明に3点ありました。
①税制改正の方向の中で、給付付税額控除は、低所得者が恩恵を受ける方式と知ることが出来た。
②どのような国家像を描いているかの中で、民主党がスウェーデンの所得再分配政策を手本としているように見えるが、強い会社をより強くする方式は取っておらず、低福祉高負担になるのではないかと危惧していると言う説明に共鳴を覚えた。
③デフレ経済からの脱却の中で、日本だけがデフレスパイラルに陥っている理由として、他国は雇用調整をしているが、日本だけは行っていない為、勤めている者の給料が下がり、デフレスパイラルに陥っているという説明は分かり易かった。
分かり易い講習で大変良かった。
■今年初めての講演会に参加し、新しい知識の整理に大変役立ちました。特に小松講師の大変平易でわかりやすい説明は、参加者全員の知識向上にもプラスとなったのではないかと思います。今後も是非あらたなテーマでの講演を期待します。ありがとうございました。
■昨日の勉強会、大変興味深いお話をたくさん伺うことができて、大変勉強になりました。
経済の知識に乏しいので、非常にありがたいです。新政権のお話も、わずか2時間で体系の大枠を理解することができました。ありがとうございます。
■昨日は、大変有意義な勉強会を設けていただき有り難うございました。
新政権の色々な政策が、何を前提に計画されどのような方向に進み最終的に何を目指しているのか、テレビや新聞などで触れられていない事がよく分かりました。また、これらの政策によって私達の生活にどのように影響されるのか、また新政権の政策の良し悪しを考えさせてもらう機会をいただいたような気がします。
■小松先生のお話をお聞きして、民主党政権が目指している方向性で納得のいかない部分の理屈がある程度わかったような気がします。小泉・竹中路線の負の遺産ばかりが強調されていて、時計の針を逆に戻すような政治がされようとされていますが、規制緩和を更に進めて、消費税も欧米並の水準まで引き上げなければ、4~5年のうちに国が破綻してしまうと思いました。
「コンクリートから人へ」と政策が転換することによって、国民としての義務を最初から放棄して権利ばかりを主張する人が増えたり、一生懸命やった人が報われないようなことが多くなったりして、活力のない社会にならないか危惧しています。
このような状況の中で、FPとしては、与えられた枠組みの中で、国にあまり世話にならなくて、かつ、個々人の実態に合わせたライフプランを、
顧客と一緒に考えなければいけないと思いました。
非常に有意義な時間になりました。小松先生、ありがとうございました。
■先ずテーマがたいへん興味深く、マクロ的な話題であること、政権交代による影響の話もタイミングが良く、参加して良かったと思います。また本来複雑な内容を、資料も含めてやさしく噛み砕いてお話いただいたので、わかりやすく、興味深く拝聴できました。
民主党の目指す方向も、ニュースなどでは個別事象の報道が多く、全体像が掴めませんでしたが、今回初めて理解できたところも多かったです。
いずれにしても、財政の正常化、年金問題の解決はあまりに構造的な問題が多く、前途多難であることを再認識しました。その中で私たちFPが果たすべき役割もみえてきたように思います。これからも時々、今回のようなマクロ的テーマを取り上げていただければ幸いです。今回は参加させていただき、本当にありがとうございました。
■○今の日本経済の抱えている諸問題をとても要領よく纏められた内容でたいへん参考になりました。普段、新聞等からだけではなかなか入手できない情報もたくさんあり、これからの世界経済を考える際の、たいへんいい材料となりました。
○普段からの知識整理という観点からも、また、経済的な問題意識を新たに気づくことができ興味深く聴くことができました。
○これからの経済関連の勉強にも参考とさせていただきます。
○平日夜の開催は仕事終了後、なんとか参加できる時間帯で土日の開催よりは個人的には時間効率がいいと思います。また、場所的にも駅近くで、仕事帰りアクセスがよく、わかりやすく個人的には都合がいいと感じています。
■沢山の知識の中から、厳選された資料を作成されていて、大変勉強になりました。小松講師には政治家になって国の政策に関わって欲しいと思いました。