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SG県西ふじみ野

活動報告
  • テーマ

    「キャッシュフローゲーム」に学ぶお金の使い方

  • 日程

    2017年4月22日(土)

  • 時間

    13時10分~15時25分
    (所要時間:2時間15分)

  • 活動場所

    ふじみ野市立産業文化センター 第三会議室

  • 講師

    伊福嘉治氏(SG県西正会員)

  • 課目

    ・ライフ・リタイアメントプランニング

  • 単位数

    2単位

  • 参加人数

    合計27名

  • コメント

    【参加者からの感想】
    ・昨日は、特に役もなく初めてゲームをされた方の様子を拝見していました。
    もう少し時間を長く取れたらきっと、もっともっと楽しかっただろうなと思います。
    自身も、なかなか日本人の感性から抜け出せず思い切ったお金の使い方ができませんが、ぜひ、また機会を作っていただいて学んでいかれるといいなと思います。
    ・マネーゲームというものを初めて経験させていただきました。
    ゲームを通じて少しでも楽しみながら「お金」に関する考え方や見方を再考してみる機会を得られるのではないでしょうか。これまで誰もが、モノポリーや人生ゲームといったおもちゃとしてのゲームには、慣れ親しんできている訳ですが、今回は今福さんと云うFPの方のコメントを挟むことで一般の生活者や就学児童向けに同じようなことをやった場合には、それなりのメッセージや考えさせる場面が作り出せるものと思います。
    ゲームとしての道具をどう料理するかがFPの腕の見せ所でもあり、それに依っては受講生に全く違ったメッセージや考え方を持たせる結果にもなりましょう。
    ただ、このゲームはキヨサキ氏が作ったもので、趣旨はある意味明確です。
    キャッシュフローを生む資産に借金をしてレバレッジを掛けて投資して勝負しろ!
    それが人生の勝者だ。その結果、どうなるかはあなた次第。
    チャンスは平等、結果は一握りの長者と大部分の貧困層。
    どうせなら勝ち組になれ!それ自体を否定する必要もありません。
    ただ、そうした結果はいずれ自分自身にも跳ね返ってくる、というのが昨今の世界の潮流で明らかです。
    世界各地で逆差別に対する中間層からの揺り戻しが始まっています。講師は、ある種のメッセージ性を含むコメントを何度も発信していました。
    参考図書はロバート・キヨサキ氏と枡野俊明氏のものでした。
    どちらかと云えば相反する「幸せ感」を底辺に持つお二人です。ここからは持論ですが、欧米的な面を強く持つ幸福論者のキヨサキ氏と禅的な考え方からくるもしかしたら日本人なら誰でも遺伝子の中に持っているのではないか、とすら思われる清貧・無常観をベースとした”Let itbe”な生き方。人により講師により夫々でしょうが、今回のSG研修では、「あなた、どう思いますか?」という投げ掛けをしながらも限りなく枡野俊明氏側に講師の立ち位置があったように思います。
    SGに限らず、FP協会の会員イベント自体が、どちらかというと私も含め年配者が多く参加しているように思われます。就職氷河期や失われた20年を経験した30代~40代半ばの世代はどう思うのだろうか?
    最近の若い層はマンション投資セミナーや証券投資セミナー等にもよく通うらしいです。人は十人十色それぞれに様々、ということを考えさせられるセミナーでした。
    今回のような内容のものはFP協会ならではのものなのでしょう。そういう意味でFP協会SGならではの企画であったと思います。
    意外にも、SGのように、商売を前面に出さず楽しみながら同じ地域・共同体に住む者としてのお付き合いの中から、人脈や商売も種も出てくるのだろう、と思います。
    やはりウサギより亀でいい。
    ・久しぶりに勉強会に出席させていただきありがとうございました。マネーゲームは難しかったけれども、このようにお金に馴染んでいくのだと関心度しました。
    キャッシュフローゲームは初めての参加でしたが、とても楽しむことができました。
    同時に語句や貨幣単位も含めて、アメリカ人的な感覚を感じることができ、面白かったです。
    ただとても面白かった反面、恐ろしさも感じました。
    FPとしてこのゲームを一度経験しておくことは良いと思いますが、一般向けの金銭教育として採用することや、このゲームの考え方・手法をFPとして一般の方に肯定的に伝えることについては賛成しかねます。とてもリテラシーを育む手法とは思えません。
    ラットレース(この言葉もロバート・キヨサキが広めた)を抜けた人だけが成功者で、 抜けられなかった人は落伍者のようなイメージを持たせ、かつレバレッジを効かせるテクニックのようなことばかりを学ぶことはあまり好ましいことではありません。ともすればFPでさえも錯覚してしまい、自分もゲームのようにラットレースを抜けなければと思ってしまいがちです。
    このゲームは、あくまで一つの考え方を表しているものと捉えて、実務においては惑わされないようにしたいものです。
    人生は決してラットレースのように同じところをくるくると回っているものではなく、 途中に何本もの分かれ道がある遠くに伸びている道であるということ、そしてその別れ道の手前に立っているのがFPであると伝えたいと思います。おそらくFPが本当にこのゲームのようなアドバイスをしていくと世の中破産者だらけになるでしょう(笑)
    久しぶりのキャッシュフローゲーム大変面白かったです。
    時間内でラットレースを抜け出すことはできませんでした。実生活ではラットレースを抜け出すべく、がんばります。支出を減らしキャッシュフローを改善することですね。
    ・今回はスタッフとしてキャッシュフローゲームに参加しましたが、プレイヤーの方が、みな投資に慎重なのを見て、少しもどかしさも感じました。
    ただし、実生活ではゲームのような投資の仕方は難しく、お金を使うときにいろいろと考えるのは当然ですが、講師の話にありました、「お金の貯め方を教えられることはあっても、お金の使い方を教えられる機会はない」という言葉には納得できるものがありました。
    FPとして家計の見直し等で支出を意識することはありますが、どのようにお金を使えばハッピーか、ということはあまり意識していなかったので、これからはより良いお金の使い方も意識したいと思います。
    ・久しぶりのキャッシュフローゲーム興味深く参加しました。不労所得が支出を上回るレベルまでが目標ですが、ゲームとはいえなかなか実現できません。「お金」にスポットを充ててますので、人生の幸福感とは別物という意識もありました。いろんな条件がうまく重なればラットレースから抜け出れるということはあるのでしょう。
    以上