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SG県西ふじみ野

活動報告
  • テーマ

    「争族や争続」になる背景とFPの今後の役割

  • 日程

    2017年2月26日(日)

  • 時間

    15時00分~16時30分
    (所要時間:1時間30分)

  • 活動場所

    ふじみ野市立産業文化センター

  • 講師

    新井 守氏(会員)

  • 課目

    ・相続・事業承継設計

  • 単位数

    1.5単位

  • 参加人数

    合計30名

  • コメント

    【感想】
    ・今年の統一テーマである税金について最後の講師ということで、どんな内容にするか苦労されたのではないかと思います。マズローを持ってきたり、なかなか考えた内容だったと思います。
    ・これからも相続はFP業務には切り離せない分野なので、とても良く整理されたお話を聞けて良かったです。
    特に具体的な手続き方法や、気をつけることなど、かゆいところまで手が届く内容も織り込まれていて参考になりました。
    ・FPとして大切なことは、広い見地にたって総合的に考え解決すること、という原点を再認識させていただいたような気がします。公正証書遺言の長所についてご説明いただきましたが、出張作成もできるのですね。(健康上の理由で公証役場に出向けない人にとってはいいですね。)
    ・私自身、この1年間で夫婦双方の母を亡くしたため二度の相続を経験しました。「争いのない相続」を行うことは改めて難しいモノと再確認ができました。また高齢化を背景に親世代が暮らしていた「家の行方」も興味を引きました。やはり大事なことは「準備」だと思います。日ごろ、セミナーなどを行う場合には、自分でも発信していこうと思っています。
    ・相続についての基本的な事項の総まとめ的な話をいただき参考となりました。改めて公正証書の大切さを認識すると同時に、日頃、相続に備えた準備を家族内でしっかりと話あう姿勢が大切だと思いました。法律だけで割り切れない諸事情を解決していくためにFPとして、被相続人の想いをしっかり形で残すなど、争いにならないよう節税対策、納税対策などに配慮することが大事だと思いました。
    ・相続の具体例に関する考察は、大変参考になりました。また、遺言、相続、税金に関する知識のおさらいも有意義でした。相続の講演では、家庭裁判所の調停件数、空家問題、厳しい雇用情勢、相続対策と進んで更にものの見方や考え方までお話しをお聞きし、本当に大きな社会問題が根にあるなと考えさせられました。
    以上