SG県西ふじみ野
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テーマ
第二部:お金に稼いでもらおう~「投資信託について」
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日程
2015年2月8日(日)
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時間
14時45分~16時15分
(所要時間:1時間30分) -
活動場所
ふじみ野市立産業文化センター第3会議室
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講師
第二部:角田 克行氏(会員)
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課目
・金融資産運用設計
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単位数
1.5単位
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参加人数
合計34名
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コメント
埼玉SG県西 勉強会感想文(20150208)
【会員感想】
・うまくパワーポイントを使って、分かりやすく教えていただきました。レジュメのページを伝えながらお話をされたらもっとよかったかと思います。
・内容は金融商品の基本的なことを教えていただきとても勉強になりました。
・信託というと信託銀行等に依頼するものだと思っていたのですが、信託銀行以外でも受託できると知り驚きました。特に再婚の希望の例で、委託者Aさんが亡くなった後、同居のB子さん(元の夫は既に死亡)がAの家に引き続き住み、B子さん亡き後はAさんの息子のCさんが、財産を引き継ぐ。このようにうまくできるのか、どんなロジックでうまくできるのか、今後の研究としたい。
・テーマが良かったと思います。私も知りませんでしたが、出席者のほとんどは知らなかったのではないでしょうか?もう少し具体的な事例を1~2取り上げたらもっと良かったと思います。第2弾を期待します。
・講師の方も今回が「講師デビュー」だったのではないしょうか?レジュメの進行もかなり早く、最後は時間がだいぶ余ってしまいました。「投資信託」にはかなり専門的な用語があり、それを解説しながらネット上の便利な機能を説明していたなら、時間が余ることはなかったと推測します。
またの機会を大いに期待しています。
・民事信託についての知識がほとんど無かったので、大変参考になりました。お互いの子どもがある者同士の再婚後の子供に対する財産の配分の例など、遺言と民事信託を組み合わせることによって、より強く被相続者の意思を伝えることができ、相続者同士の争いを回避できることは素晴らしいことだと思います。また、「受益権消滅・発生型」という手法は、知識がなければとても利用できない仕組みで、とても興味深かったです。
・「信託」という言葉を良く耳にするようになったが、具体的なイメージは湧いてこなかった。
私たちFPが実際に関与することはまだ多くはないと思うが、どんな状況の時にこの制度が使えるのかは知っておく必要がある。今回のSGでは、「こんな場合には、こんな活用の方法がある」という例示の紹介があったが、参加メンバーは今後、相談等を受ける中で類似の案件があった場合に紹介できると思う。活用例の他にも参考資料の紹介もあり良かった。
・財テクの勉強。投信はリスクのある商品である。しかし、対象や時間の分散ができることから株式よりリスクは少ない。講義を聞きながら思ったことは、証券会社などが顧客のリスク許容度を問うのと同じように、一人ひとりの運用スタイルを把握することが必要と強く感じた。仮に利益が大きくあったとし
ても「定期預金」一辺倒の人が値動きの大きい株に手を出すのは慎重さの度合いを考慮すべきである。
投資嫌いな人に勧める商品の紹介があれば、更に分かりやすかったかも知れない。
・2月8日の勉強会での、民事信託についてはじめて知り、勉強会で話が聞けて本当によかったです。
さっそく信託で変わる「相続」の常識を買いました。
知人に障害を持った方に音楽療法でかかわっている人や、里親としてお子さんの養育をしている方などがいますので、信託という制度が広く理解されて利用されると問題解決につながるケースも出てくると思われます。もっと理解を深めるため勉強会を希望します。
・相続は、今年税法ての大きな改正もあり、FPにとっても大きなテーマになると思っております。
前半では、相続の手続きを税務申告以外についても細かく説明して頂き、大変参考になりました。
後半では、私自身がほとんど馴染みのない民事信託の活用を想定事例を基に解説して頂き、大変興味深かったです。参考文献を紹介して頂いたので自分でも研究してみたいと思いました。
・投資信託を活用した資産運用について、講師自らの運用体験を中心に投資信託の基本事項についても説明して頂いたので、大変分かり易かったです。
講師ご本人が参考にしている情報源については、私自身も活用したいと思いました。
・前半の相続をテーマに「民事信託」については遺言書以外の遺言として、とても興味深く感じました。
FPとして、遺言書にして民事信託にしても、大切な家族に資産だけでなく信愛の心も残せるよう、遺恨を残さぬよう活用をアドバイスできるようありたいと思います。
・後半の、投資信託について、長期間運用するとしたら、インフレに対応できる商品としてミドルリスクミドルリターンの投資信託は資産形成として有効な商品と考えています。
特に若い世代は公的年金への期待ができない現状、不本意な老後にならないために時間を味方につけ資産を自助努力で形成する必要があります。
投資初心者にドルコストで時間を分散すれば始めやすいのではと思います。
・これから、必ず必要になってくる仕組みだと思います。事例に基づいた解説で、身近に感じることができました。
財産の活用だけに必要なのではなく、残された子や孫への生活保障に役に立つものであることが分かりました。
今回の勉強会をきっかけに、参加された皆さんが、民事信託の必要性を感じて、広めるような動きにつながることを期待します。
・投資のプロではなく、自身の財産形成のための投資について、実践知のお話を聞けて、良かったです。FPとしては、投資についても、ある程度は専門的な知識もあってしかるべき・・・と思っていましたが、そうでなくても実践しながら感覚をつかむという、経験知の習得も大事であることに気づかされました。
・今回の講義はFPとして新知識のあくなき欲求と活動の広がりを感じさせるものでした。自分自身の知識と潜在能力を刺激し、今後自己開発に取り組んでいきたいと思います。簡単ですが、感想文としして送らせていただきます。
以上