SGネクスト:活動報告
日時 2022年03月12日(土) 15時30分~17時45分(所要時間:02時間15分)
開催場所 Webセミナー(Zoom)
テーマ 令和の不動産運用と相続
講師 河田 康則(かわたやすのり)氏 /FP、外部講師
 外資系保険会社の元支社長でFPの投資家。岡山県出身。
 教え好きで、姓の「かわた」からカーター校長の愛称で慕われている。
 サラリーマン時代は営業畑一筋。1989年より株式投資、1993年より
 不動産投資に挑戦し、失敗しては学び、資産を増やし続けている。FPの関係
 から不動産鑑定士、税理士、公認会計士、司法書士、ファンドマネージャー、
 銀行員、医師、地主等の人脈が広い。特にメガバンクの融資と交渉に精通し、
 金利1%前後の融資を多数成功させている。
 また、最近は元本業の保険、投資してきた不動産、人脈の深い銀行の3分野に
 精通した貴重な相続コンサルとして活躍している。セミナー、テレビ、雑誌の
 出演依頼も多いが、個別相談にも丁寧に対応している。
課目名と
申請予定単位数
課目名
・不動産運用設計
単位数:2単位
参加人数 合計20名
コメント (新型コロナウイルス対策のため、ZoomにてWebセミナーを実施)
 不動産を活用した資産運用と令和時代の相続について、自身の経験を踏まえた提案を行った。
 令和の時代に不動産を利用した資産拡大を行う上での原則として、最初地方の中古物件を購入し、その後都心の新築物件に組み替えていく方法が望ましい。その場合、自分のステージを見極めて進めていくことが大切。
ステージ0:地方中古物件でベースとなる種銭を作る
ステージ1:積算の出る地方築古物件を買い増しして資産拡大
ステージ2:地方物件売却と都心新築物件購入による資産組み換え
ステージ3:相続、売却等により資産拡大or保有して家賃・将来売却
 相続税法改正で相続対象者が増加しており、どのような対策を行うかで明暗が分かれる。令和の時代は、不動産・保険・信託を縦割りではなく、連携させたオーダーメードの提案が必要。それにより相続時の問題点である、遺産分割(争族回避)・節税・納税を解決する。不動産購入で節税効果も期待できるので要検討。家族信託を利用すると、認知症時の対策が進めやすくなる、複雑な家庭環境に対応しやすくなるなど効果的。
 不安や問題など全てが順調とはいかないが、プラス思考で諦めず止めないことが大切。 

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