SGなにわづ:活動報告
日時 2022年03月25日(金) 18時30分~20時30分(所要時間:02時間00分)
開催場所 梅田エステートビル2階
テーマ 【FPが知っておきたい所有者不明土地問題の解消に向けた法改正の概要】
講師 神山公仁彦先生/弁護士 CFP メンバー
課目名と
申請予定単位数
課目名
・不動産運用設計
単位数:2単位
参加人数 合計16名
コメント 1月開催予定をオミクロン感染の影響で急遽日付を2月に変更いたしました。しかも、それを再度延期し、3月開催といたします。
ご迷惑おかけしますが、間違わないようにお気をつけください。
内容に変更はありません。お申込みいただいていた方も、再度お申込みお願いいたします。
内容的には、取りやめずお聞きいただきたい内容と考え、講師にお願いいたしました。


講師神山先生より。

「近年、不動産登記簿によって所有者が直ちに判明しない土地、または所有者が判明してもその所在が不明な土地(併せて「所有者不明土地」)が多数発生しており、全国のうち所有者不明土地が占める割合は九州本島の大きさに匹敵すると言われています。
所有者不明土地は、公共事業や民間取引など様々な場面で土地の利活用の阻害要因となったり、土地が管理されず放置されて隣接土地へ悪影響を及ぼすなどの問題を生じさせており、その解決が求められていました。
今般、所有者不明土地の「発生予防」と「利用円滑化」の両面から、民事基本法制の総合的な見直しが行われ、令和3年4月、相続登記の義務化をはじめとする不動産登記法の改正の他、民法等が改正され、また、相続等により取得した土地所有権の国庫への帰属に関する法律(相続土地国庫帰属法)が成立し、公布されました。
今回の改正事項は、登記法、物権法、相続法など多岐の分野に渡っているだけでなく、新たな制度が多数設けられており、FPとしては今回の法改正の概要について知識を得ておく必要があります。そこで、次回のSGなにわづでは、所有者不明土地問題の解消に向けた法改正について、その概要をご説明したいと思います。」
とのことです。また、終了後コロナの状況により会場の定員も懇親会も流動的対応いたします。変化があればお知らせいたしますので連絡先はお知らせください。また、当日マスクの着用お願いいたします

 

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