SGネクスト:活動報告 |
日時 |
2021年03月13日(土) 15時30分~17時45分(所要時間:02時間15分) |
開催場所 |
Webセミナー(Zoom) |
テーマ |
ポスト・コロナの不動産を考える |
講師 |
四宮 朱美(しのみやあけみ)氏 /FP、外部講師
宅地建物取引士、マンション管理士・管理業務主任者、ホームステージャー。
立教大学卒業後、20代で自宅マンションを購入し、以後数々の売却・買換えを
経験、老朽マンション1棟まるごとの建て替えにも取り組む。
不動産・住まいの分野を歩み、住宅情報メディアの不動産広告を20年間制作。
現在は、不動産や住宅に関する記事を取材・執筆するとともに、不動産購入に
関するあらゆるサポートをする〝不動産メキキスト〟として活動。 |
課目名と 申請予定単位数 |
課目名
・不動産運用設計 単位数:2単位 |
参加人数 |
合計19名 |
コメント |
★新型コロナウイルス対策のため、ZoomにてWebセミナーを実施
実需としての住まい、投資としての資産の視点から、コロナ後の不動産について解説。
コロナウイルスの感染拡大で世界中が震撼しているが、インフルエンザや肺炎球菌での死亡者数も同様に多く怖い病気。感染症は正しく怖がり、正しく対処することが重要。ピンチをチャンスと考える。実は不動産業界は活況で求人数も多い。
ポストコロナの不動産の傾向として、リモートワークによる住まいの考え方の変化がある。都心から郊外への移住希望が増えているが、インフラやメンテナンス等の隠れた費用に注意。多拠点居住も楽しいが、移動等での費用やライフスタイル・地域社会も考慮に入れる必要あり。ワークスペースとしての賃貸需要も増えており、狭くても間取りの工夫で競争力アップ可能。分譲需要として、室内または共用部にワークスペースを設置し、地域環境に留意した物件も。一戸建ても需要が増しているが、自由な反面、手間や維持管理が大変。いずれもコロナ以前から考えられていた新トレンドがスピードアップし前倒しされたもので、10年先20年先の将来を見据えた不動産の検討が必要。
海外の人達の日本の不動産への需要も多く、世界から日本への信頼感は強い。株価がマンション価格に連動している傾向があり、都心部では高価格で推移している。
目先にとらわれず長期的視野を持って、住まいや資産としての不動産を考えることが重要。 |