SGネクスト:活動報告 |
日時 |
2020年09月12日(土) 13時00分~15時30分(所要時間:02時間30分) |
開催場所 |
Webセミナー(Zoom) |
テーマ |
コロナ禍と米中対立から読み解く今後の世界経済、株式市場 |
講師 |
三宅 一弘(みやけかずひろ)氏、外部講師
レオス・キャピタルワークス株式会社 運用本部 経済調査室長
(国内外のマクロ経済・マーケット情報の発信を担う)
1982年に日興證券(現SMBC日興証券)入社、日興リサーチセンター配属。
1999年に現みずほ証券、
2002年に大和総研(組織変更で大和証券SMBC金融研究所、
大和証券投資戦略部、同エクイティ調査部)を経て2018年10月より現職。
1997~2018年に所属会社のチーフ株式ストラテジストを担当、
人気アナリストランキング・ストラテジスト部門において2018年までの
約20年間5位以内を維持。
日本証券アナリスト協会検定会員、経営学修士(筑波大)。 |
課目名と 申請予定単位数 |
課目名
・金融資産運用設計 単位数:2単位 |
参加人数 |
合計24名 |
コメント |
★新型コロナウイルス対策のため、Zoomにて会員のみのセミナーを実施。
世界経済・社会が直面するコロナ禍と米中対立の2つを軸に、日本の政権交代も踏まえた形で今後の世界の株式市場を展望。
新型コロナの影響による都市封鎖で経済活動が激減し、リーマンショックに匹敵する経済の落ち込み(GDP激減・失業増大)。主要各国は過去最大規模の財政・金融政策で対応、新型コロナと共生しながら経済を回す方向。
ポスト安倍政権の政策課題は新型コロナ対策(経済立て直し)と日米関係、解散総選挙で本格政権に向かえれば市場はポジティブ。米国大統領選は実質的に互角、民主党が議会も占めると株安リスク。米中関係は激化方向、新冷戦の様相。
主要国の業績予想は底入れし拡大局面の公算。加えて、過剰マネーの流入や政策期待が株式相場を支援。コロナ禍で経済のリモート化やデジタル化が世界的に加速化、日本は立ち遅れ。 |