CFP®認定者になって代理店に、お客様に喜んでいただきたい!

努力こそ資格勉強の最大の武器

損害保険会社に勤務して8年。児島さんは代理店の方たち、その先にいるお客様に喜んでいただきたいと常に考えてきた。そのなかでたどり着いたのが、「CFP®認定者になる」ことだった。
「厳しい世の中になって代理店も生き残りを考えなければいけない時代です。私自身が幅広い知識や情報を持って接することができれば、代理店の方々へのサポートが強化できるばかりではなく、お客様のご満足につながると思いました」
会社が推奨していたAFP資格を取得し、FPへの理解と興味を深めた児島さんは、CFP®試験への挑戦を決意する。
「3課目ずつ受験する計画を立て、教育機関の講座を受講し始めました。平日は朝30分、夜30分の勉強を、土日もできるだけ勉強すると決めました」
多忙な日々の傍ら、毎日机に向かうのは根気のいることだ。が、児島さんは苦にならなかったという。
「朝晩合わせて平日に1日1時間の学習で、週に5時間。これは大きいですよ。週末に、例えば土曜日に5時間続けて勉強しようとしたら大ごとでしょう」
小さな積み重ねでコツコツ学ぶ。その“貯金”が大きな利子をつけて返ってくる。児島さんが実践したのは、そうした日々のたゆまぬ努力だった。
「自分の実力を考慮すれば、努力しなければ難関のCFP®資格は受からないものと覚悟していましたから(笑)」

時間の捻出はさぞ大変だろうと思うのに、児島さんはもう1つ新しいことを始めていた。スポーツジム通いだ。
「社会人になって運動不足を感じていたので、ちょっと走ってみたら頭がすっきりして集中力が高まったのです。それで、自宅から30分ほどの所にあるジムに行くようになりました。脳が活性化されるうえに疲れにくい体になって、さらに勉強がはかどるようになりましたね」
ウオーキングマシンで訓練しながらテキストを読む術を身につけた。心地よく体を動かした後はいっそう学習に身が入る。運動不足も解消。ジム通いは一石何鳥かの効果をもたらした。
「おかげで所期の目的どおり、3課目ずつ2回の受験でCFP®試験に合格することができました。『CFP®認定者になりたい!』という強い意志があったからこそ勉強が継続できたのだと思います」
物事を計画どおりに着々と実践できたのは、意志の強さと努力あってこそ。その精神は大学時代にも発揮されていた。
「3回生までに単位をすべて取得してしまい、4回生のときは宅地建物取引主任者の勉強に専念して資格を取りました」

豊かな才能に加え、努力を怠らないのが児島さんの流儀なのだ。
途中、通学制の講座からWEBでの学習に切り替えるなど、より自分に合った学習法を模索しつつ頑張った2年余り。
「資格は手にしても、まだ実務経験の少ない30歳の未熟者(笑)。多くの方々と出会うことで、いろいろな知識やモノの考え方を吸収していきたいですね」
今はこれまでの学習ペースを維持すべく英語の勉強に磨きをかける一方、社内でFP資格にチャレンジする機運が盛り上がるよう、後輩たちの育成にも闘志を燃やしている。。

児島 久明 さん(大阪府)
【FPジャーナル2011年1月号掲載】

合格スケジュール

2008年 8月 AFP資格認定
2008年 11月 「リスクと保険」「ライフプランニング・リタイアメントプランニング」
「タックスプランニング」合格
2009年 6月 「金融資産運用設計」「不動産運用設計」「相続・事業承継設計」合格
2010年 2月 CFP®資格認定
上へ