自分探し、自分磨きの大きな一歩となったCFP®資格への挑戦

きっかけは「とにかく勉強したい!」

野田さんのCFP®認定者へのサクセスロードは実に輝かしい。FPになろうと決めてからCFP®試験に6課目一括合格するまで、わずか10カ月。
 偶然から始まったことなのです。勉強したいという意欲が高まっていたときに、たまたまFP講座の体験入学の新聞広告を見て『これだ!』とピンときて」迷わず認定教育機関の体験入学に参加。そのまま講座の継続を決めた。
「FPはとても広い分野にまたがる、知らないことがたくさんあると思うと、自然とモチベーションが上がったのです」
もともと好奇心旺盛で、勉強好き。講座を受け始めたとき、「やる以上はCFP®資格まで取る」と決心したという。
ちょうど就職活動中で、融通の利く時間がたくさんあり、勉強に充てる時間には困らなかった。
「たっぷり時間があるから、その分勉強に集中しようという感じで(笑)」
実にポジティブ。その姿勢は勉強にも表れている。
「『金融資産運用設計』は未知の分野だったので、新しいことだらけで勉強が大変でしたが、それがすごく楽しくて」

一方、「タックスプランニング」や「相続・事業承継設計」など税法に関わるものは少々苦手に感じたとか。
「新しいことを知るのはすごく楽しかったのですが、過去の記憶をたどるような勉強はキツイと知りました」
というのも、野田さんは短大卒業後、会計事務所勤務を皮切りにずっと経理・財務畑で仕事をしてきた。長じて、一時は税理士資格にトライを試みたことも。
しかし、野田さんの旺盛すぎる好奇心には、各税法科目に見られる「過去の記憶をたどるような」勉強法が性に合わなかったようだ。
しかし、そんな苦手意識もなんのその。見事、6課目全部に合格したのだ。
「一括合格を特に目指していたわけではありません。受験する課目数と合格する課目数はあまり関係ないと思うのです」
野田さん曰く、「1課目しか受けなくても落ちるときは落ちる、全課目受けても受かるときは受かる」。

冷静なものの見方に脱帽だが、決してクール一辺倒というわけではなさそう。
「最後の試験課目の残り時間が5分を切ったとき、『これで解放される』と涙が滲んできました」
過去問題集3年分をひたすら3回解くなど、短い期間に多くの知識を詰め込んだ勉強が苦しくなかったはずがない。しかし野田さんは、「つらかったけれど楽しかった」と言える人なのだ。 最近、新天地で職を得た。
「まだ自分探しの最中です。いずれFPとして仕事をするにしても、自分に合った専門性を見つけ、もっと自分に磨きをかけなければいけないでしょう」
勉強好きの食指が動き、認定個人情報保護士に合格し、メンタルヘルスケアマネジメントや人に関わる勉強にも挑戦中だ。野田さんの自分探し、自分磨きはまだまだ続く。
「どんな勉強も試験も仕事もそうですが、ライバルは常に自分自身。自分が頑張るしかありません」

野田 美紀 さん(東京都)
【FPジャーナル2010年2月号掲載】

合格スケジュール

2008年 5月 AFP資格認定
2008年 6月 「金融資産運用設計」「不動産運用設計」
「ライフプランニング・リタイアメントプランニング」「リスクと保険」
「タックスプランニング」「相続・事業承継設計」合格
2009年 2月 CFP®資格認定
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