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テキスト活用セミナー 実施報告(福岡 平成20年8月)

テキスト活用セミナー 実施報告

テキスト活用セミナーin 福岡(8月20日開催)実施報告

8月20日(水)、アクロス福岡(福岡市・天神)にて、「10代から学ぶパーソナルファイナンス」テキスト活用セミナーを開催いたしました。福岡での開催は今回が初めてで、当日は猛暑の中、県外の広島県や佐賀県の教員の方にもセミナーにご参加いただきました。講師の博多青松高等学校 深野先生には、学校での授業の合間をぬって講義を行っていただきました。

「10代から学ぶパーソナルファイナンス」テキスト活用事例

テキスト活用事例について解説する深野教諭(正面左側) セミナーの前半では、深野光康教諭による「10代から学ぶパーソナルファイナンス」テキストの活用事例についての講義が行われました。
 博多青松高等学校は単位制の授業を行っており、各時限の授業時間は1時間30分とのことです(全日制高等学校の授業時間は通常50分)。

 平成19年度には、「総合的な学習の時間~学ぶこと働くこと生きること~」全32回の授業のうち2回を「働く意義について」と「将来設計について」をテーマとし、ライフプランニングへの理解と、「お金」の問題と付き合うための基礎的知識を得るための授業を行ったとの報告がありました。つづいて実際に活用されたレジュメをもとに、ライフイベントにかかる費用や金融商品の基礎知識に関する授業について、生徒の反応なども交えて解説をいただきました。参加者からは、全日制の授業でこうした学習プランを実行する場合の注意点について質問が出されました。深野教諭からは、全日制の場合、単位制の学校と比べて授業時間は短いものの、次回の授業までの期間が短いため、前回の授業の振り返りの時間を省略することで、同様のプランの実行が可能ではないかとの説明がなされました。

パーソナルファイナンスの重要性について

 セミナーの後半では、日本FP協会の伊藤宏一常務理事による「パーソナルファイナンスの重要性について」の講義を行いました。
 はじめに、お金は目的ではなくライフプランを実現するための手段であり、パーソナルファイナンスについての知識を身に付けることは、生徒が社会の中で生きる力を養っていくことに通じているという観点から、パーソナルファイナンス教育の必要性について解説が行われました。次に英国と米国のパーソナルファイナンス教育の現状と、米国の金融経済教育の指針について説明がなされ、日本の金融経済教育の現状についても解説を行いました。つづいて「10代から学ぶパーソナルファイナンス」テキストの紹介と活用事例、最後に生徒向けの「お金に関する9つの質問」を紹介しながら、実際の指導のポイントについて講義が進められました。

参加者内訳

学校教員の方10名(普通高校4 商業高校3 工業高校1 特別支援学校1 盲学校1)

プログラム内容

13:00~13:05 ご挨拶
NPO法人 日本FP協会 常務理事 伊藤 宏一
13:05~14:05 「10代から学ぶパーソナルファイナンス」テキスト活用事例
福岡県立博多青松高等学校 深野光康 教諭
14:05~14:15 質疑・応答
休憩10分
14:25~15:05 パーソナルファイナンスの重要性について
NPO法人 日本FP協会 常務理事 伊藤 宏一
15:05~15:20 高校生のためのパーソナルファイナンス教育について
日本FP協会事務局
15:20~15:30 参加者と講師とのフリートーク

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